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中国の会計税務に関するニュース
中国子会社(上海子会社)のサポートのためにご活用ください。
掲載後に法改正があり内容が異なる場合もありますので、ご了承ください。


【企業所得税】関連企業からの借入金に対する支払利子の規定
企業が関連企業からお金を借りる場合には、「借入金(=債権性投資)」と「出資金(=権益性投資)」のバランスに関して、税務上のルールが定められています。もし借入金が出資金に比べて過度に大きくなると、その借入に対して支払った利息のうち、一定の基準を超える部分は経費(=損金)として認められません。上海市税務総局の公式アカウントにおいて、関連企業からの借入金に係る支払利子の損金算入に関する基準、関連規定、および計算方法について解説が掲載されていました。本記事では、その内容をご紹介いたします。
ohtashmtac
2023年12月21日読了時間: 7分


【企業所得税】小規模企業の税率5%を2027年末まで延長!
中国政府が2023年の8月に発表した新規定により、法人に課される税率の減税が2027年12月31日まで延長されることになりました。法人に課される税を企業所得税と呼び、原則は25%です。しかしながら、要件に該当する法人を対象に、一事業年度の課税所得額が300万元までは、実質5%の税率が適用されます。
ohtashmtac
2023年8月18日読了時間: 6分


【企業所得税】非居住者企業への配当について
上海市税務総局の公式アカウントにて、中国国内で設立した外資企業から中国国外の非居住者企業へ配当金を支払う際の税務上の留意点について解説がありましたので、今回紹介いたします。
ohtashmtac
2023年5月28日読了時間: 5分


【企業所得税】小規模企業に対する、2023年~2024年の税率は5%!
さて、2023年3月に、100万元以下の年間課税所得額に対して、新たに企業所得税率と適用期間が発表されましたので解説いたします。
ohtashmtac
2023年4月29日読了時間: 2分


【増値税・個人所得税・企業所得税】三代手数料について、非貿易送金時に源泉徴収した各種税金は対象?
中国の規定の一つとして、源泉徴収義務者や徴税請負人が税務機関に代わって各種税金を徴収した場合、税務機関からその報酬として、徴収した税額に応じた代行手数料が支払われます。
この代行手数料は「三代手数料」と呼ばれており、各種税金の徴収には、以下の三つの代行方法が定められています。すなわち、「源泉徴収(中国語で『代扣代繳』)」、「納付代行(同『代收代繳』)」、「徴税請負(同『委托代征』)」であり、いずれも“代”の字を含むことが特徴です。
ohtashmtac
2023年3月19日読了時間: 12分


【企業所得税】増値税に関わる優遇政策は企業所得税の課税対象かどうか?
上海市税務総局の微信公式アカウント内で、増値税に関わる優遇政策により企業が以下3種類を受領した場合に企業所得税の課税対象になるかどうかについての解説がありましたので、今回紹介いたします。
(※原文の「不征税」を「不課税」と翻訳しています。日本における「不課税」や「非課税」は考慮
ohtashmtac
2022年7月19日読了時間: 4分


【企業所得税】増値税の加算控除額(加計抵減)は企業所得税の課税対象です。
上海市税務総局の微信公式アカウントに、「増値税の加算控除額」が企業所得税の課税対象になることを解説していましたので、以下に紹介いたします。
なお、増値税の加算控除額とは、諸要件を満たす企業の内、税務局に届け出を提出した企業に限り、当期認証済み仕入増値税額の10%を追加で控除する
ohtashmtac
2022年5月31日読了時間: 4分


【上海市】2021年度の企業所得税確定申告の期限延長に関するお知らせ
中国販路拡大コンサルタントの太田早紀です。 当ブログでは中国の会計・税務・労務に関する規定や実務について解説しております。 当ブログをご覧の皆様におかれましては、中国の会計・税務・労務について知り、中国子会社の財務面のサポートや中国での販路拡大にお役立ていただけると幸いです。...
ohtashmtac
2022年5月25日読了時間: 3分


【上海市】2022年4月及び5月分の申告の期限延長に関するお知らせ
本日2022年4月25日、2022年4月及び5月分の申告の期限延長に関して通知がありました。
1カ月続くロックダウンにより、上海市民も上海市の日系企業も甚大な影響を受けております。一日も早く日常に戻れる日を願ってやみません。
さて、通知の内容と参考訳を以下に記載いたします。
ohtashmtac
2022年4月25日読了時間: 2分


【企業所得税】確定申告の最終的な課税所得額の算出方法(2021年度版)
2021年度の企業所得税の確定申告期限(2022年5月31日)まで残り2ヶ月となりました。既に確定申告が完了している中国現地法人も多いのではないでしょうか。今回は、企業所得税の確定申告時の必需品、最終的な課税所得額や納付すべき税額などの算出方法について紹介いたします。
ohtashmtac
2022年3月28日読了時間: 4分


【付加税】都市維持建設税、教育費附加、地方教育費附加の減免
2022年3月1日付で、小規模企業、増値税小規模納税者、個人事業主に対して『6税目、2費用』の減免に関する発表がありました。中国進出日系企業のうち小規模企業に該当する企業は多数にのぼり、付加税額のインパクトが少ないとはいえ減税には変わりがないことから、企業にとっては有用な政策だと
ohtashmtac
2022年3月24日読了時間: 4分


【企業所得税】企業所得税率が実質2.5%になりました!④
以前、当ブログにて中国政府による新たな減税政策(年間課税所得額が100万元以下の場合は適用される企業所得税率が2.5%になる)について紹介しました。しかし、当時は年間課税所得額が100万元を超過した場合についての政府の発表はありませんでした。2022年3月14日に、年間課税所得
ohtashmtac
2022年3月19日読了時間: 3分


【企業所得税】障害者雇用に係る税制上の優遇政策
昨今、中国国内でも障害者に対する社会的な関心や共感が高まっています。上海市税務総局のWeChat公式アカウントに、障害者を雇用する企業を対象とした企業所得税上の優遇政策について解説がありましたので紹介いたします。
ohtashmtac
2021年12月31日読了時間: 3分


【企業所得税】各種減損損失に対する税務上の取扱い
上海市税務総局のWeChat公式アカウントに、各種資産の減損損失について、会計及び税務に関する規定や申告調整の参考例、企業所得税確定申告書の別表への記載例がありましたので紹介いたします。
ohtashmtac
2021年11月30日読了時間: 5分


【企業所得税】貸倒引当金等の各費用に関する損金不算入②
上海市税務総局のWeChat公式アカウントに、貸倒引当金をはじめとする、4種類の費用に関わる損金不算入の解説と参考例がありましたので紹介いたします。今回は全2回の内、2回目です。
ohtashmtac
2021年11月22日読了時間: 3分


【企業所得税】貸倒引当金等の各費用に関する損金不算入①
上海市税務総局のWeChat公式アカウントに、貸倒引当金をはじめとする、4種類の費用に関わる損金不算入の解説と参考例がありましたので紹介いたします。今回は全2回の内、1回目です
ohtashmtac
2021年11月16日読了時間: 3分


【企業所得税】支払い済みだが発票未取得時は、損金算入できるか?
上海市税務総局のWeChat公式アカウントに、支払い済みだが発票未取得の場合に損金算入が可能かどうかに関してQ&Aがありましたので、紹介いたします。
ohtashmtac
2021年10月25日読了時間: 4分


【企業所得税】2021年度の会計監査のご委託はお済みですか?
会計監査を受けるには事前に会計師事務所に委託する必要がありますが、全ての事業者の事業年度が西暦1月1日から12月31日までと規定されていること、加えて中国国内の多くの外資企業がこぞって会計師事務所に委託することから、会計師事務所側のキャパシティの問題もあり、事業者が希望する会計監
ohtashmtac
2021年10月6日読了時間: 3分


【企業所得税】刑罰や行政罰の『罰金』に関する損金算入②
上海市税務局のWeChat公式アカウントに、刑罰上の罰金(中国語で『罰金』)並びに行政罰上の罰金(中国語で『罰款』)について損金算入が可能かどうか、解説がありましたので今回紹介いたします。
ohtashmtac
2021年8月7日読了時間: 3分


【企業所得税】刑罰や行政罰の『罰金』に関する損金算入①
上海市税務局のWeChat公式アカウントに、刑罰上の罰金(中国語で『罰金』)並びに行政罰上の罰金(中国語で『罰款』)について損金算入が可能かどうか、解説がありましたので今回紹介いたします。
ohtashmtac
2021年7月29日読了時間: 3分
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