中国語を効率よくマスターする方法⑧
最終更新: 2020年12月23日
私は中国で会社を設立した日本の企業様の財務関連のサポート、記帳や月次申告また確定申告を行っておりますが、通常の業務で使用する言語は中国語です。
私の経験からですが、毎日使うから中国語が上手くなる、は当たっているとも言えるし、当たってないとも言えます。
基礎となる発音ができていないと、相手に通じない中国語をただ繰り返し話しているだけになります。そして『相手に通じている!』と感じている時は、自分の中国語が通じているのではなく、相手の理解力により通じている場合があります。(過去の自分もそうでした)
そんな私が自分の中国語を見つめ直し、基礎をやり直した際に取った方法について紹介いたします。(前置き長くてすみません)
母音の中でも、日本人にとって発音が難しいのは『e』と『v(uの上に点2つ)』
●中国語には、a・o・e・i・u・v(uの上に点2つの替りにvを使用)の6つの母音があり、
日本人にとっては”e”と”v”の発音が特に難しいです。
なぜならa・o・i・uは全く同じではなくとも近しい音は日本語にありますが、”e”と”v”は日本語にはない音だからです。
”e”の発音は、口の形よりも、どこから音を出すかが重要かつポイントだと考えています。そのため私は口からではなく喉から音を出すように意識して発音しています。
また”v”の発音は、口の形が重要かつポイントだと考えています。私は”i”の口の形から”u”の口の形にすかさずもっていき、その時口の形が逆三角形▽になるようにしています。
自分で言うのもなんですがこのポイントは割と当たっており、少し意識下に置くだけで発音が良くなるのでおススメします。
当校の生徒さんにも同じ指導をしていますが、瞬間で良くなります。要するにやり方を知らなかっただけで、やり方さえ知れば出来るのだと思います。
※ただし、中国人並みの発音になるというわけではありませんのでご理解ください。
中国語は『eの4声(お腹がすく)』のように母音が一つだけでも言葉になるものもありますし、子音の後ろには母音が必ず付きますし、『iao』のように母音だけで言葉になるものもあります。
何度も申し上げて恐縮ですが、私たち日本人が中国語の勉強をする上で母音が大切です。
たった少しのことで効果が出ることもありますので、中国語の勉強をしている方々にとって多少でも参考になれば幸いです。
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