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中国語を効率よくマスターする方法⑧

更新日:2021年9月2日

私は中国で会社を設立した日本の企業様の財務関連のサポート、記帳や月次申告また確定申告を行っておりますが、通常の業務で使用する言語は中国語です。


私の経験からですが、毎日使うから中国語が上手くなる、は当たっているとも言えるし、当たってないとも言えます


基礎となる発音ができていないと、相手に通じない中国語をただ繰り返し話しているだけになります。そして『相手に通じている!』と感じている時は、自分の中国語が通じているのではなく、相手の理解力により通じている場合があります。(過去の自分もそうでした)


そんな私が自分の中国語を見つめ直し、基礎をやり直した際に取った方法について紹介いたします。(前置き長くてすみません)

 
中国語を効率よくマスターする方法⑧



 母音の中でも、日本人にとって発音が難しいのは『e』と『v(uの上に点2つ)』だけなので、この2つの音を少しでも上手にできるようにする。



 中国語には、『a』、『o』、『e』、『i』、『u』、『v (※本来は『uの上に点2つ』で表記しますが、当PCでは表記できないため、替りにvを使用)』の6つの母音があります。

 その内、日本人にとって比較的に発音が難しいのは、『e』と『v』の発音です。なぜなら、その他の『a』、『o』、『i』、『u』は日本語にも近しい音がありますが、『e』と『v』に限っては日本語に完全にない音のため、日本人にとっては馴染みのない音だからです。



 その馴染みのない日本人にとって難解な『e』と『v』の発音ですが、私は以下の発音方法が有効だと思っております。



 まず、『e』の発音は、口の形よりも、どこからその音を出すかがポイントです。私は口からではなく喉から音を出すように意識して発音しています。


 

 また『v』の発音は、口の形を意識することがポイントです。私は先ずは『i』の口の形にしてから『u』の口の形にすかさずもっていくように、その時に口の形が逆三角形▽にすぼまるようにして発音しています。

 この発音方法は非常におススメで、少し意識下に置くだけで発音が断然に良くなります。



 私の生徒さんたちにも同様の指導をしていますが、目に見えて発音が上手になります。要するに発音方法を知らなかっただけで、発音方法を知ることができれば、誰もが出来るのだと思います。

 ※ただし、中国人並みの発音になるというわけではありませんのでご理解ください。


 

 中国語は『eの4声(お腹がすく)』のように一つの母音だけで意味を成すものもあれば、子音には必ず母音がつくため、母音の発音がしっかりしていないと他の発音にも影響を与えてしまします。

 これより、私は母音は中国語を学ぶ上で軽んじてはいけないと思っています。



 たった少しのことで効果が出ることもありますので、中国語の勉強をしている方々にとって多少でも参考になれば幸いです。

 


【中国語を効率よくマスターする方法シリーズ】


 

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