• ohtashmtac

【個人所得税】外国籍の個人所得税確定申告

今回上海税務局の公式微信に、『外国籍の個人所得税確定申告』に関する説明がありましたので紹介いたします。また主要となる4つのパターンを例に挙げていますのでご参考ください。


先ずは前提として、外国籍が『居住者』に属する場合は個人所得税確定申告は必要、『非居住者』に属する場合は個人所得税確定申告は不要です。


外国籍が『居住者』或いは『非居住者』のどちらに属するかは、下記の判定基準で判断します。

【居住者】に属する。

 ①中国国内に住所がある。

 ②住所はないが一納税年度内に中国国内に累計183日以上居住した個人

【非居住者】に属する。

 ①中国国内に住所がない又は居住していない。

 ②住所がなく且つ一納税年度内に中国国内に累計183日未満居住した個人



【4つの例】

例1:

外国籍が『非居住者』条件に該当し、月次申告でも『非居住者』として申告している場合


回答1:個人所得税確定申告は不要です。


例2:

外国籍が『非居住者』条件に該当しているが、月次申告では『居住者』として申告している場合

回答2:個人所得税確定申告は不要です。

 規定より、住所がない個人を事前に居住者個人として判定し申告していたが、居住日数が短縮されたため居住者個人の居住日数条件に該当しなくなった場合は、居住者個人の居住条件に該当しなくなった日から納税年度終了後の15日以内に管轄税務局にて、非居住者個人として課税所得額を再計算し申告する必要があります。

従って、『住所がない居住者』から『非居住者』へと変更し申告し、個人所得税は必要に応じて追納或いは還付になります。



例3:

外国籍が『居住者』条件に該当しており、月次申告でも『居住者』として申告している場合

回答3:個人所得税確定申告は必要です。

 


例4:

外国籍が『居住者』条件に該当しているが、月次申告では『非居住者』として申告している場合

回答4:個人所得税確定申告は必要です。

 ただし確定申告時は月次申告での『非居住者』に基づく申告内容を入力してはいけません。確定申告時は、個人所得税アプリを起動し、入力方法は『自行填写(自己入力)』を選択し、2019年全年の実際の収入・各種控除項目・月次申告での予納額等の関連情報を確定申告書に入力し、申告します。



※個人所得税アプリについて、個人の携帯にダウンロードし使用します。

 外国籍の場合はダウンロード後、現状のシステムでは外国籍の身分証となるパスポート番号の登録ができないため、税務局窓口での登録が必要になります。











顧問サービスのご案内】 弊社では以下顧問サービスをしています。

●月次での記帳代行

●毎月記帳証票と会計データを日本事務所に郵送して頂き、日本事務所内でのチェック

●弊社日本人担当者が3か月に1回訪中し、顧問先様の社内での記帳証票等の往査

顧問先様のご要望にあわせてサービス内容を柔軟にカスタマイズいたします。

サービスの詳細料金の確認はこちらまでご連絡ください。

メールアドレス:ohta.shmtac@gmail.com

〇対個人サービス

日本での決済が便利なココナラを通してご相談いただくことをお勧めいたします。


© 2019 慧夢拓(上海)企業管理諮詢有限公司 

上海オフィス(提携先事務所)
 
住所:上海市嘉定区江橋鎮万達広場8号オフィス棟