中国語を効率よくマスターする方法②
- ohtashmtac
- 2019年9月22日
- 読了時間: 4分
更新日:8月14日
ごあいさつ👋
上海MTAC代表、中国販路拡大コンサルタントの太田早紀です。
私は大学時代に中国語の勉強を始めて以来、10年間の中国滞在を含めて、20年以上にわたり中国語と向き合ってきました。
現在も、弊社では中国進出日系企業様の記帳や税務申告(毎月の申告や確定申告)などを支援しており、私自身も日々、顧問先のご担当者や現地のパートナー企業と中国語でやり取りをしています。
「毎日使えば、上達する」は本当?🤔
こうした経験を通じて、私はひとつの疑問を持つようになりました。それは、よく言われる「中国語は、毎日使っていれば上達する」という言葉が、必ずしも正しいとは言えないのではないか?ということです。
伝わる中国語には「正しい発音」が不可欠📢
その理由は、中国語においては発音の正確さが極めて重要だからです。発音が不正確なままでは、いくら単語や文法を覚えても、相手に伝わらないことがあります。
実際、私自身もかつては「何となく通じている」と感じていましたが、それは相手の理解力に助けられていたに過ぎない、というケースも多くありました。
このページで伝えたいこと📘✨
このページでは、私のこれまでの経験をもとに、中国語学習で「遠回りしない」ための勉強法を紹介していきます。
かつての私と同じように悩んでいる方、今まさに学習を始めたばかりの方に、少しでもヒントになれば幸いです。

✏️【中国語を効率よくマスターする方法②】
やっぱりマンツーマンがいちばん。
中国語をしっかり身につけたいなら、やはりマンツーマンレッスンが一番効果的かつ効率的です。これは、学ぶ側・教える側の両方の立場から実感していることです。
その理由を、ざっくり3つにまとめてみました。
①「発音」は、とにかく付きっきりではないと厳しい
前回の記事(「中国語の勉強方法(その1)」)でも書きましたが、中国語の勉強ではまず発音、とくに母音の正確さがとても大事です。中でも「母音」の正確な発音は、意味の伝達に直結するため、早い段階でしっかり押さえる必要があります。
しかしながら、グループレッスンでは時間的な制約があるため、細かな発音指導に十分な時間をかけることが難しく、結果として習得効率が下がってしまう傾向にあります。だからこそ、発音にしっかり向き合えるマンツーマンがベストです。
② 反復練習ができるのは、マンツーマンだからこそ
中国語に限らず、語学とはコミュニケーションツールであり、そのためには「聞く・話す」を身体に染み込ませるトレーニングが必要です。とにかく何度も反復練習することが重要です。
マンツーマンなら、その人のペースで「発音」や「短い会話のやりとり」を繰り返せるので、自然と力がついていきます。
③ 何がダメか、どう直すかを“その場で”知ることができる
これはちょっと抽象的な話ですが…多くの学習者が感じているのが、「自分の中国語がどこまで正しいのか、どこが改善点なのかがわからない」という不安です。
合ってるのか不安
直し方がわからない
とりあえず言ってみたけど手応えがない
そんなときに、「今のココがこうだったから、こうするともっと良くなるよ」とその場で間違いや表現のズレを明確に指導してもらえます。
このようなコーチング型のアプローチは、語学習得において非常に効果的であり、これこそマンツーマンの強みです。
また、学習者の背景や目的は一人ひとり異なります。 私自身も、個々のニーズに応じたカリキュラム設計や声かけを大切にしており、 それが学習意欲の維持や結果へのコミットにつながると考えています。
🔚 まとめ
以上の理由から、私は中国語学習においてはマンツーマンレッスンが最適であると考え、積極的に推奨しています。限られた時間とリソースの中で、最大の成果を得たい方には特におすすめの学習スタイルです。
MTACでは、クライアントの皆さまのご要望に寄り添い、さまざまなサービスを提供しております。
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