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【上海ジャピオン021号】外国人がはまりやすい!? 「并档」って何?税務システムの思わぬ落とし穴

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【上海ジャピオン021号】外国人がはまりやすい!? 「并档」って何?税務システムの思わぬ落とし穴

中国の個人所得税申告システムでは、同一人物にもかかわらず複数の個人情報が登録されてしまうケースがあります。そのような状態を整理・統合する手続きが「并档(ビンダン)」です。


特に、パスポート更新後の外国人や、ローマ字表記と漢字表記が混在しやすい日本人は要注意です⚠️


本記事では、「并档」とは何か、どのような場合に必要となるのか、そしてどこで・どのように手続きを行うのかを簡潔に解説します。




「并档(ビンダン)」

 「并档(ビンダン)」という言葉を聞いたことがありますか?これは、中国の個人所得税申告システムにおいて、変更前と変更後の個人情報が混在してしまった場合に、それらを統一・整理する手続きを指します。


たとえば、外国人の場合によくあるのが、パスポートを更新したにもかかわらず、申告システムには旧パスポートの番号が残ったままになっているケース。


また、日本人の場合には、名前がローマ字表記と漢字表記の両方で登録されてしまっているという事例もあります。


「并档」は、こうした「ひとりの納税者に対して複数の情報が存在してしまう状態」を解消し、正しい情報に一本化するための統合作業なのです。


并档はどこで、どうするの?

 「并档」をしなくても引き続き個人所得税の申告は可能ですが、今後何らかの不具合が生じる可能性があるため、やはり早めに行っておくことをおすすめします。


この「并档」の手続きは、就労先の会社(源泉徴収義務者)を所轄する税務局でのみ実施可能です。


必要なものは、新旧パスポートの原本、状況説明書(変更理由を簡潔に記載)、就労先の会社印(必要に応じて押印用)です。


税務局を訪問するのは少し緊張するかもしれませんが、窓口の担当者が丁寧に案内してくれますので、ご安心ください。



※根拠規定・・・

自然人納税者識別番号に関する事項の公告(国家税務総局公告2018年第59号)

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