上海高島屋が「2019年8月25日(日)をもって営業を終了する」とのことでしたので、2019年8月12日から14日の上海出張の機会に上海高島屋まで足を運んでみました。閉店間近ということもあり店内はやはり重い雰囲気が漂っていました。テナントのスタッフもお客さんがいないため携帯をひたすら弄っており、転職先を探しているのか或いは閉店日までの暇つぶしなのかと思い、とても気の毒に感じました。
ただ、こんな大変な状況でも上海高島屋のトイレはとてもキレイな状態でした。憶測ではありますが日本から派遣された高島屋の方が、中国人スタッフに衛生管理の教育を行い、それも根付くまでに幾度となく教育したのだろうと思い、高島屋の最後の最後の日まで頑張ってほしいなと思ったものです。
ところで、上海高島屋は「2019年8月25日(日)をもって営業を終了する」予定でしたが、「2019年8月26日以降も営業を継続する」ことになったそうで、良かったなと思います。
↓上海高島屋
↓上海高島屋の紙袋。閉店セール中だったので土産品を購入しました。(2019年夏)
上海では日系企業の撤退が今も続いていたり、日本人社会の象徴ともいう企業まで撤退の噂が出ており、今の上海には残念ながら私が上海に来た2002年当時の勢いはないように感じました。とても寂しい限りです。
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